広告表現・旧薬事法等に関するお役立ちコラム

比較広告をするときには

海外の面白CMが時々放送され、その中には強烈に他社製品を誹謗したものがあります。 日本では比較広告はあまり見られませんので、比較広告自体が禁止されていると勘違いしている人もいるかもしれません。

60代以上の人は記憶があると思いますが、トヨタが1100ccのカローラを新発売する際、 「隣りのクルマが小さく見えまーす」といったCMをテレビで流したことがありました。

「隣の車」とは日産のサニー(1000cc)のことで、カローラのエンジン排気量をサニーより100cc大きくしたことを表現したのですね。このCMも他社の競合商品の名称は出しておらず、なんとなく分かるような表現にしていました。

景品表示法第5条では、自己の供給する商品・サービスの内容や取引条件について、競争事業者のものよりも、著しく優良又は有利であると一般消費者に誤認される表示などを不当表示として規制していますが、競争事業者の商品・サービスとの比較そのものについて禁止し、制限するものではありません。

広告で自社製品の優位性を訴えるのは当たり前なことですが、これにはルールがあります。

適正な比較広告の要件は、

@ 比較広告で主張する内容が客観的に実証されていること

A 実証されている数値や事実を正確かつ適正に引用すること

B 比較の方法が公正であること

を、満たしたものになります。

ただ、メディアによっては泥仕合にならないように独自のルールで制限している場合があります。

(例えば民放連放送基準(101) では、「広告は、たとえ事実であっても、他をひぼうし、または排斥、中傷してはならない。」としています。)

比較広告は日本では馴染みにくいのか頻繁には見かけることはありませんが、うまく使えば強い印象を与えることができます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

河村コンサルティング事務所では通販ビジネスにおける健康食品や化粧品などの広告に関して、医薬品医療機器等法(薬機法・旧薬事法)や景品表示法などに基づく表現上のご相談をお受けしています。

ご相談では単に医薬品医療機器等法等に抵触しないだけでなく、お取扱い商品に最適の媒体のご紹介や、どうしたら媒体審査を通るか、どうしたら売れる広告表現になるかを考えたアドバイスをさせていただいております。

医薬品医療機器等法や景品表示法や健康増進法等に基づく広告表現でお悩みの方は、今すぐご相談・お問い合わせください。

「広告表現チェック・校正サービス」のご相談・お問い合わせはコチラから


広告表現チェック・校正サービス HOME > お役立ちコラム一覧 > 比較広告をするときには