広告表現・旧薬事法等に関するお役立ちコラム

一部も全体も見て判断

「木を見て、森を見ず」という言葉があります。物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うことという意味で、「木を数えて林を忘れる」とも言います。

碁や将棋では大局観が勝負を決める要因になると言われています。

今年3月に健康食品で、あたかも目の症状を改善する効果が得られるかのような表示が景品表示法の「優良誤認」にあたると判断され措置命令が下されました。

問題になったのは全国紙に掲載された新聞広告のアイケア関連の健康食品で、個々の表現は、

「ボンヤリ・にごった感じに!!」
「ようやく出会えたクリアでスッキリ!!」
眼鏡を掛け、読み物をしている中高年男性の写真と共に、「新聞・読書楽しみたい方に?目からウロコの実感力!! 爽快なクリア感 アスタキサンチンを今すぐ始めませんか?クリアな毎日を応援します。」
「多くのお客様より嬉しいお声をいただいている『○○○○』は1日1粒目安お飲み頂くことで、晴れやかな毎日をサポートします!」などで、

特定部位は表示していないものの、特定部位を想像させるような表現です。

このような表現は今でもよく見かけるレベルで、個々の表現では特にひどいとまでは言えないと思いますが、掲載された新聞広告を見ると、全体として「あたかも、対象商品を摂取することにより、ボンヤリ・にごった感じの目の症状を改善する効果が得られるかのように示す表示をしていた。」というのもうなずける感じがします。

機能性表示食品の制度が始まってから、保健機能食品以外の一般食品における機能性の表示については、非常に厳しく判断されるようになった感があります。

一部も全体も見る必要がある時代になってきました。

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