広告表現・旧薬事法等に関するお役立ちコラム

NGな表現 肌の疲れをとりたいあなたに

アロマサロンを見かけることが多くなりました。お客様にアロマオイルを販売されることもあるでしょう。

そんな時にも表現には注意が必要です。

「本品はご家庭でも使用頂ける、アロマセラピー用化粧品です。本品に配合されている○○オイルは、肌の血行を促進しダメージを回復する働きがあります。」

アロマセラピー(もしくはテラピー)のセラピー(therapy)は、「治療」を意味しますので化粧品では使用できません。

また、アロマで肌の疲れを回復やオイルが肌の血行を促進もNGな表現になります。疲労回復的な表現は化粧品の効能効果を逸脱しています。

その他、「肌の疲れをいやす」「顔に出た仕事の疲れに」「目のまわりの疲れをやわらげます」「肌疲労へエネルギッシュ・ナイトケア」も同様です。

アロマオイルは香りを楽しむものとして、化粧品や医薬品としてではなく「雑品」として扱われているものが多いと思います。

雑品ですから、医薬品医療機器等法の規制は受けませんが、化粧品・医薬品や医薬部外品としての効果効能をうたった表現の広告はできません。

・NGな表現 保湿成分が肌の奥深く浸透

「保湿成分が肌の奥深く浸透しますので、モチモチ肌を取り戻す」

化粧品の作用が及ぶ範囲は、角質層までとなっていますので、その奥にまで浸透するような表現はできません。

化粧品で細胞分裂が殆ど行われていない表皮の角質層や毛髪部分へ化粧品成分が浸透する表現を行う場合は、浸透する部位が「角質層」や「毛髪」の範囲内であることを併記する必要があります。

また、「保湿成分が肌の奥深く(※)へ浸透 ※角質層まで」と浸透範囲が角質層まであることを併記するなどの表現が見受けられますが、第103回化粧品広告審査会では、「肌内部」や「肌の奥深く」という表現は、例え注釈で「角質層」である旨の説明があっても、角質層の範囲を超えて浸透するかの印象を与えるため不適切と判断されました。

その他、「角質層の奥へ」「痛んだ髪へ浸透して修復」「肌の内側から」も同様です。

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