広告表現・旧薬事法等に関するお役立ちコラム

いつも○割引きの特別価格

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TVで見かける通販CMはいつも特別価格のような気がします。

最初にある数字を示されると、無意識にそれが基準(アンカー)となってしまい、その後の判断に影響を受けてしまう人々の思考プロセスをアンカーの法則といいますので、単に1,000円とするよりも、通常価格2,000円の5割引きで1,000円とする方が安いなと思ってしまいます。

それでは、これまで1,000円としていた価格を、これからは通常価格2,000円のところ特別価格でずーっと1,000円との表示をすれば売れるのではないかと考える人もいますが、これでは通常価格が2,000円とは言えませんし、景品表示法の有利誤認になってしまいます。

過去の販売価格を比較対照価格とする二重価格表示は禁止されているかというと、同一の商品について「最近相当期間にわたって販売されていた価格」を比較対照価格とする場合には、不当表示にはなりません。

「最近相当期間にわたって販売されていた価格」は人によって解釈が違うといけませんので、一般的には、 二重価格を行う最近時(セール開始時点から遡る8週間、当該商品が販売されていた期間が8週間未満の場合は当該期間)において、当該価格で販売されていた期間が当該商品が販売されていた期間の過半を占め、 当該価格での販売期間が通算で2週間以上あり、当該価格で販売された最後の日から2週間未満であれば、「最近相当期間にわたって販売されていた期間」とみなされます。

売り出し当初の値段を比較対照価格にしたいが、すぐ値下げしたから最近相当期間にわたって販売されていた価格とはいえない、そのため二重価格表示はできないかというとそんなことはなく、いつの時点でどの程度の期間販売されていた価格であるかなどその内容を正確に表示すれば不当表示になりません。

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