広告表現・旧薬事法等に関するお役立ちコラム

エセ科学は景品表示法違反に

エセ科学は疑似科学とかトンデモ科学とかインチキ科学とも言いますが、科学とはほど遠いが科学を装っていて、きちんと実証されていないにもかかわらず、いかにも科学的な根拠が存在するかのように見せかける理論のことを言います。

血液型性格分類 マイナスイオン ホメオパシー ゲルマニウム温浴 デトックスなどなど数多くあります。

水からの伝言や植物に話しかけたり音楽を聞かせるなんてものもありましたね。

夏のキャンプの怪談話しのようなものと笑い飛ばせばいいのですが、どういうわけか健康関係グッズとしての商品として、今でも途絶えることはありません。

海外で土産物屋に入ると、あらゆる病気が治癒するような効能を日本語で表記したもので、もしその効果がなかったら誰も買わないような値段で売られていることがあります。(たぶん、仕入れ値は100分の1もしないでしょうが、こんなに高いのだからひょっとしたらそんな効能があるかもと思ってしまうのでしょう。)

そんなものでも記念にと購入する人を見かけます。

日本国内でも時々そのような商品を見かけることがありますが、小さい企業でしたら景品表示法違反で即倒産ということになります。

2012年11月にシャープのプラズマクラスター掃除機が消費者庁から景品表示法違反として措置命令を受けました。

「滝の周囲で清々しい気分になるのは、滝でマイナスイオンが発生するからだ」などと言われて、マイナスイオンが発生するという触れ込みの家電製品を購入した人がいるかも知れません。

陰電荷で帯電した微少な水滴のことをマイナスイオンと言うらしいのですが、それがどんなメカニズムで人を“清々しい気分にさせる”かは全く不明です。

「滝の周囲は水滴が蒸発することで気温が下がって、清々しいと感じる」と考えた方が納得出来ます。

スポーツ選手や芸能人がゲルマニウムのネックレスなどを付けていることがありますが、国民生活センターは、ゲルマニウムの健康への効果について、科学的根拠を示す文献が確認できなかったとしています。

こんな効能を書いたらきっと売れるだろうと、安易にエセ科学に飛びつくのは危険が多すぎます。

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