広告表現・旧薬事法等に関するお役立ちコラム

健康食品の表現事例(2)

先日、プロポリスの効能を書いた原稿を作って、健康食品販売会社の手助けをしていた大学の名誉教授が薬事法違反の幇助の疑いで書類送検されました。

景品表示法の規制対象は事業者ですが、薬事法と健康増進法は「何人(なんびと)も」ですから、広告代理店や印刷会社やWEB制作会社も入ります。

大学の先生が薬事法違反に問われるのは珍しいことです。

この先生は健康食品販売会社が販売するプロポリスを「副作用なくがん細胞が自滅」などと、それも自分自身で裏付けていない効能を書いていたとのことです。

原稿を書く事により4年間で1千万以上の顧問料を受け取っていたそうですが、「がん細胞が自滅」なんて表現は、誰が見ても医薬品的な効能効果に該当します。薬事法を甘く見ていたのでしょうか。

健康食品の表現で、これはダメ、あれはダメと、ダメな事例はよくありますが、「医薬品的な効能効果とみなされない表現」の事例を当コラムで順にご紹介していきます。

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*「健康維持」「美容」を目的とする趣旨の表現

戦中・戦後の時代と違い栄養失調ということはなくなり、むしろ栄養過多の時代になりました。

→毎日の健康のためにお召し上がりください。

→美容のために、身体の内側からコラーゲンを補給しましょう。

などは、医薬品的な効能効果に該当しません。

食品はなんらかの栄養がありますので、食品の効能として健康維持は当たり前です。また、栄養が行き渡っておれば身体的にも美しくなりますので、「美容」という表現も 使用できます。健康美という言葉もありますね。

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これからも「医薬品的な効能効果とみなされない表現」の事例をドンドン紹介していきますので、ご期待ください。

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ご相談では単に医薬品医療機器等法等に抵触しないだけでなく、お取扱い商品に最適の媒体のご紹介や、どうしたら媒体審査を通るか、どうしたら売れる広告表現になるかを考えたアドバイスをさせていただいております。

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